オウンドメディアの成功事例5選!企業ごとの特徴を紹介

オウンドメディアの成功事例5選!企業ごとの特徴を紹介

オウンドメディアを展開している企業のなかには、見事成功をおさめている企業もたくさん存在します。他社の成功事例を見ていくことで、どのようにしていけばオウンドメディアで成果を上げることができるのか見えてきます。
ここでは、オウンドメディアの成功事例を5つピックアップしたので、それぞれ紹介していきます。

成功事例①:サイボウズ式(サイボウズ株式会社)

こちらの事例はBtoC向けに、認知拡大を目指すべく展開されています。サイボウズ式は2012年から始まり、製品のPRを行うのではなく、働き方についての役立つ情報を発信し続けています。オウンドメディアの界隈では、有数の成功事例として知られています。

成功事例②:mercan(株式会社メルカリ)

フリマアプリを展開するメルカリでは、採用強化に向けて「mercan」というオウンドメディアを2016年に立ち上げました。会社の魅力を存分に伝えるとともに、採用のミスマッチの削減を目指しています。
実際に働く社員の声も多く掲載されているため、求職者にとって働き方がイメージしやすいのも特徴です。

成功事例③:THE BAKEE MAGAZINE(株式会社BAKE)

株式会社BAKEは、スイーツなどを世に展開している企業で、自社の製品だけにとどまらず、食に関する情報発信を広く展開しています。
コンテンツのなかで掲載されている写真も美味しそうなものばかりで、食欲もそそられます。

成功事例④:konwledge/baigie(株式会社ベイジ)

株式会社ベイジは、BtoBでWebサイトの制作を請け負っている会社で、展開しているオウンドメディアではWebサイトの制作に関する問い合わせを主な目的としています。
オウンドメディアでは、クリエイターが持つ専門知識やキャリアに関する記事をはじめ、自社が関わったWebサイトの事例などが公開されています。
コンテンツがとても充実しており、この会社で働いているからこそ発信・共有できる内容になっています。

成功事例⑤:FASHION HEADLINE(株式会社ファッションヘッドライン)

こちらのオウンドメディアは、株式会社イードと三越伊勢丹ホールディングスの合弁によってできた、ファッションヘッドラインが展開しているオウンドメディアです。
こちらのオウンドメディアでは、認知度の拡大を目的とするとともに、近年苦戦する百貨店業界をもっと盛り上げていきたいという思いから作られました。
最新のファッショントレンドやニュースなど、さまざまなコンテンツを発信しています。

まとめ

ここまでオウンドメディアの成功事例について解説をしてきました。オウンドメディアで成功をおさめている企業では、しっかりと目的が明確となっており、どんな人にどんな内容を届けたいのかが明らかです。オウンドメディアを軌道に乗せるまでは時間がかかりますが、コツコツとコンテンツを積み上げていき、ユーザーが求めている情報を発信できるよう意識することが大切です。